希望の焚きつけ屋、ゲイリア/Galea, Kindler of Hope
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伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 騎士(Knight)
警戒
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上にありオーラ(Aura)や装備品(Equipment)である呪文を唱えてもよい。あなたがこれにより装備品呪文を唱えたとき、それは「この装備品が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。」を得る。
ライブラリーの一番上からオーラや装備品を唱えることができ、装備品なら即時装備できるようになる伝説のエルフ・騎士。
緑を含む多色としては4/4警戒はいささか平凡。オーラや装備品を組み込んだデッキへの採用が前提となるだろう。最低限ゲイリア自身がいるためつける先に困ることは無いが、リスクを分散するなら他のクリーチャーを対象にしても良い。また装備コストを踏み倒せるのはライブラリーから唱えた時限定であり、マナが足りない時はドローで手札に回ってしまうことがある点には注意。可能なら青を含む点を生かして占術でライブラリーの順番を調整したり、渦まく知識/Brainstormなどでライブラリーの一番上に戻すと事故率を減らせる。
- 巨像の鎚/Colossus Hammerやベルト・オヴ・ジャイアント・ストレングス/Belt of Giant Strengthといったマナ・コストが軽く、装備コストが重い装備品と相性が良い。
ルール
- あなたが望むならいつでも(ただし後述する制限がある)あなたのライブラリーの一番上のカードを見ることができる。あなたに優先権がないときでもよい。この処理はスタックを用いない。そのカードが何であるかを知ることは、あなたがあなたの手札にあるカードを見ることができるのと同様に、あなたが利用できる情報の一部となる。
- あなたのライブラリーの一番上のカードが、呪文を唱えたり能力を起動したりする間に変わるなら、あなたは、その呪文を唱えたり能力を起動したりする手順が終わるまで、新たな一番上のカードを見ることができない。つまり、あなたがライブラリーの一番上のカードを唱えるなら、その呪文のコストを支払い終えるまで、あなたは次のカードを見ることはできない。
- ライブラリーの一番上から呪文を唱えるタイミングは通常のルールに従う。瞬速を持たない呪文は、あなたのメイン・フェイズでスタックが空の間に唱えることができる。
- 唱える際に行う選択の結果オーラや装備品であるなら、ライブラリーの一番上のカードを唱えることができる。例えばクリーチャー・カードを授与で唱えることができ、戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battleは領界の剣/Sword of the Realmsの側でなら唱えることができる。
関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのメイン統率者サイクル。多色の伝説のクリーチャーで、能力は収録されている構築済みデッキのテーマに沿ったものになっている。稀少度は神話レア。
- 秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound(黒赤、追放領域からの呪文と宝物)
- 古き者どもの激怒、ヴロンディス/Vrondiss, Rage of Ancients(赤緑、ドラゴン)
- 隠道のセフリス/Sefris of the Hidden Ways(白青黒、ダンジョンとリアニメイト)
- 希望の焚きつけ屋、ゲイリア/Galea, Kindler of Hope(緑白青、装備品とオーラ)
ストーリー
ゲイリア/Galeaはダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター(イラスト)。エルフのパラディン。女性。プロスパー、セフリス、ヴロンディスとパーティーを組み、ソード・コースト地方で古の遺跡を探検している。
ゲイリアは冒険を通して影響力を手に入れ、世界をより良くすることを望んでいる。パラディンであるゲイリアは、神聖なる力を焚きつける聖なる誓いを神へと捧げている。古き者の誓いは彼女自身の心から出でて、暗く危険な世界のいかなる所にも灯るような、喜びと愛の光を育むという厳粛な誓いだ。彼女は歌と笑いを、美と芸術を愛している――それら自体としてだけでなく、それらは恐怖の時代であっても生命と光を持続させる力を持つためだ。
- ダンジョンズ&ドラゴンズ側では登場していない、いわゆるプレイヤー・キャラクターをイメージしたキャラクター。「古き者の誓い/Oath of the Ancients」を立てるパラディンをモデルとしている。