敵意ある乗っ取り/Hostile Takeover

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クリーチャー1体までを1/1に、別の1体までを4/4とした後、3点の全体火力を放つ。

対戦相手のファッティを弱体化させて3点ダメージで破壊し、味方のタフネス3以下を1体保護することで、小型クリーチャーを使いながらも一方的に相手の盤面に損害を与えることができる。パワー4になったクリーチャーで攻撃するのもいいだろう。ただしスタンダードにおいては同じローテーションに5マナ全体5点火力の家の焼き払い/Burn Down the Houseという厄介なライバルが存在する。単純な全体除去としては劣ってしまうので、自軍クリーチャーやプレインズウォーカーを残せる点で差別を図りたい所。 下部ルール項のとおり、対象が全て不適正になった場合立ち消えとなるため、その可能性を考慮した場合は多少損をしてでもあえて対象を取らない方がいい場合もある。

一方、リミテッドでは存在感のある強力なレア。大抵の盤面では2マナ軽い砂塵破/Duneblastクラスの活躍をしてくれる。

• 同サイクルの白熱のアリア/Incandescent Ariaと比べると、2マナ重い替わりに効果範囲が拡がり、強化や弱体化により戦場に与える影響が大きくなった。

ルール

• 対象を取る呪文のため、対象となったクリーチャーがすべて不正な対象となったならばこの呪文は立ち消え、ダメージも発生しない。
• それぞれの対象は「最大1つ」であり、全く対象を取らずに唱えることもできる。

関連カード

サイクル

ニューカペナの街角のレアの弧3色の除去呪文のサイクル。

• 終わりなき迂回/Endless Detour（緑白青）
• 虚空裂き/Void Rend（白青黒）
• 敵意ある乗っ取り/Hostile Takeover（青黒赤）
• 豪火を放て/Unleash the Inferno（黒赤緑）
• 白熱のアリア/Incandescent Aria（赤緑白）

参考

• カード個別評価：ニューカペナの街角 - レア