血の猟犬/Blood Hound
提供:MTG Wiki
Blood Hound / 血の猟犬 (2)(赤)
クリーチャー — 犬(Dog)
クリーチャー — 犬(Dog)
あなたがダメージを与えられるたび、あなたはそのダメージの点数に等しい数の+1/+1カウンターを血の猟犬の上に置いてもよい。
あなたの終了ステップの開始時に、血の猟犬からすべての+1/+1カウンターを取り除く。
3マナクリーチャーの戦闘要員としては問題外の1/1というサイズ。 注目すべき能力はパンプアップ?であるが、コントローラーがダメージを受けなければ強化されず、しかも自分のターン終了ステップの開始時にはまた元に戻ってしまう。 自分のターンのアップキープから戦闘フェイズまでにダメージを喰らうということはそうそうないので、相手クリーチャーの攻撃を受けたぶんだけ巨大化して殴り返すのが普通の使い方だろうか。それにしたってチャンプブロックされればどうせまた1/1からなのでほとんど意味はない。
- レアはなんだろうと思ってカードの右端をちらっと見ると、エキスパンション・シンボルのレアリティはもちろん、マナ・コスト、パワーとタフネス、そして色などあのトップレアとほとんど同じで期待するため、ますますパックから出たときのがっかり度を上げている。
- 2番目の能力が「ターン終了時に」なのでダメージを1点でも受けていると死んでしまう。
- まあ、狙いどころはわからないではない。
受けたダメージと同じだけ強化なので、これの攻撃が通れば『ダメージレース的には互角以上の反撃』になるわけで、赤にはうれしい。 つまりは『攻撃を通させてもらえない』のが問題なので、それをフォローできればあるいは。
- 2体以上が並んでいれば、1ダメージごとに全てのこれにカウンターを乗せられるため、『倍返し』することはできる。
- ほぼ同様の能力は、ミラージュでのマルチカラー、不和の精/Discordant Spiritが持っていた。
いわばこれは、その単色版バリエーション。