トーク:敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversary
提供:MTG Wiki
「犠牲XはパワーがXちょうどのクリーチャーしか生け贄に捧げることができない」という旨の編集が行われましたが、これは事実なのでしょうか?総合ルール、リリースノート、Gathererを読んでも、ルール上の根拠を見つけられませんでした。確かに印刷されたカードの注釈文には「パワーがXのクリーチャー」と書かれていますが、注釈文はルール的に正確でなくともよいため、無駄にXを小さくする意味がほぼないと判断してこのような書式にした可能性もあると思います。--AE 2022年5月8日 (日) 11:46 (JST)
- 私もAEさんと同意見です。アリーナでもXを選択する余地がありませんでしたが、それについても必要性の薄い選択よりスムースな進行を優先した結果ではないかと思います。
- まず大前提として、犠牲そのもののルールに「パワーがN以上であるクリーチャー1体」とありますので、犠牲Xの場合は「パワーがX以上であるクリーチャー1体」と読み替えるで間違いないと思います。
- ではXが生け贄に捧げるクリーチャーによって自動で定義されるのではないかという話ですが、CR:107.3aによるとXの値を自由に選択するのは「Xがその呪文や能力の文章内で定義されていない場合」とあります。またCR:601.2bには「その呪文が、唱える間に支払う可変のコスト(マナ・コストに含まれる{X}など。rule 107.3 参照)を持つ場合、プレイヤーはその値を宣言する。その数字が、そのプレイヤーが後でその呪文の宣言中あるいは解決中に行う選択によってその呪文の文章中で定義されている場合、プレイヤーはその選択をこの時点で行う。」とあります。犠牲の生け贄はXの上限に関係しますがXを定義するとは言い難いので、後者には該当せずXの値は自由に選択できるのではないでしょうか。
- Gathererの個別裁定でも犠牲Nの説明(N以上と明記)がされていたり、「唱えるときに犠牲コストを払うか、Xの値をどうするか選ぶ」といった旨の記述がみられるので、この認識で間違いないと思います。----Kam 2022年5月8日 (日) 19:06 (JST)