ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan

提供:MTG Wiki

2008年7月9日 (水) 23:24時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hammer of Bogardan / ボガーダンの鎚 (1)(赤)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボガーダンの鎚は、それに3点のダメージを与える。
(2)(赤)(赤)(赤):あなたの墓地にあるボガーダンの鎚をあなたの手札に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。


元祖「実用的な」使いまわし火力ダブルシンボル(実質トリプルシンボル)ながらも様々なデッキに投入され活躍した。

何度打ち消しても戻ってくるため、パーミッションに対して脅威となった。ミラージュ時代では雲散霧消/Dissipateはこのカードのために使われたといっても過言ではない。このカードを除去フィニッシャーとするカウンターハンマーというデッキも登場し、トーナメントを賑わした。パーミッション対策となるはずのカードが、パーミッションと手を結ぶとは皮肉なものだ。

第8版でも再録されたが、日の目を見ることは無かった。高速デッキが多かったことや、がしばらく弱かった事、神河物語後は天敵である邪魔/Hinder頭蓋の摘出/Cranial Extractionが存在したためである。

第9版を選ぼうでは陶片のフェニックス/Shard Phoenixに負け、第9版再録を逃している。

  • 正確にいうとこれ以前にも死の火花/Death Sparkという「墓地から手札に戻る」火力呪文もあるにはあったが、威力や条件面で、当時のスタンダードなどにおいて活躍はできなかった。現在のヴィンテージでは、それを使用するデッキは存在する。
  • 第8版日本語版では、テキスト内にボガーダンのと書かれている(漢字の偏が違う)。

参考

MOBILE