カペナ/Capenna
提供:MTG Wiki
カペナ/Capennaは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeの一つ。アラーラの断片ブロックで初登場し、その13年後のニューカペナの街角で舞台となるとともに、名称が設定された。
目次 |
解説
五つの犯罪組織が支配する巨大な高層都市、ニューカペナ/New Capennaを擁する次元/Plane。都市の外には何もない荒れ地が広がっており、この都市が次元の人口のほとんどを有している。都市の外の世界は、ニューカペナと対比する形で旧カペナ/Old Capennaとも呼ばれる。
長きにわたりファイレクシアン/Phyrexianの侵略を受けていたが、天使/Angelとデーモン/Demonが協力して都市ニューカペナを築き、人々を匿った。現在、都市の内部は安全に保たれており、住民にとってファイレクシアンとの戦争とは神話や伝説の類である。
- 公式記事では、都市の外にも文明があるかもしれないとしながらも、「ニューカペナの人々の関心の範囲では、この都市こそが次元そのものだ」「都市内次元(a plane-in-a-city)」など、都市ニューカペナ自体を一つの次元として扱うような記述が見られる[1]。
- カペナの種族、キャラクターなどについてはニューカペナ/New Capennaを参照。
エルズペスの出身地
カペナはプレインズウォーカー/Planeswalker、エルズペス・ティレル/Elspeth Tirelの出身次元である。彼女はニューカペナではなく、ファイレクシアンの地下牢で育った。
- エルズペスが故郷を離れてからニューカペナを訪れるまで十数年と推測されるので、少なくともニューカペナの街角の十数年前まではこの次元のどこかをファイレクシアンが支配していたことになる。
登場
登場作品・登場記事
- Honor Bound/名誉にかけて(コミック)
名称
Mark Rosewaterによれば、この次元の名称は「カペナ/Capenna」である[2]。一方でJay Annelliは、この次元の名称は都市と同じ「ニューカペナ/New Capenna」であるとしているが[3]、同時に自分はウィザーズ社のスタッフではなくコンサルタントであり、自分の発言は正史ではないとも述べている[4]。
脚注
- ↑ Planeswalker's Guide to Streets of New Capenna/プレインズウォーカーのための『ニューカペナの街角』案内(Feature 2022年4月28日 Miguel Lopez著)
- ↑ Word on the Streets of New Capenna, Part 2/『ニューカペナの街角』の言葉 その2(Making Magic 2022年4月25日 Mark Rosewater著)
- ↑ I think it best to say that the original name of...(Archive Trap Mini 2022年4月17日 Jay Annelli著)
- ↑ For clarity due to my weird status: I am not...(Archive Trap Mini 2022年4月18日 Jay Annelli著)