終末の影/Shadow of Mortality
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Shadow of Mortality / 終末の影 (13)(黒)(黒)
クリーチャー — アバター(Avatar)
クリーチャー — アバター(Avatar)
あなたのライフ総量が初期ライフ総量より少ないなら、この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xはその差に等しい。
7/715マナという黒ではB.F.M. (Big Furry Monster)に並ぶ歴代2位タイ、黒枠では単独トップのマナ総量を誇るアバター。残りライフが初期ライフより少ない場合、その差だけ軽くなる。
20点からライフがスタートする通常のルールであれば、残り7点以下で黒のダブルシンボルまで軽減される。とはいえ単独では回避能力も除去耐性も無い単なるファッティであり決め手に欠ける。構築で採用するのであれば、やはりその脅威のマナ総量を活用する手段を併用すべきだろう。登場時のスタンダードであれば勢団の取り引き/Reckoner's Bargainや貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaosなど。
リミテッドでは、墓地に存在するマナ総量の種類を参照するカードの条件を満たしやすくなる。そのためだけにピックするのは少々もったいないが、実質バニラ相当であっても単純なサイズだけならばパワー・タフネスともに産業のタイタン/Titan of Industryと並び、ニューカペナの街角ではトップ。戦場でも地上クリーチャーに対する抑止力になるし、なんらかの手段で回避能力を与えればフィニッシャー級の活躍も可能。黒には謀議も割り当てられており、墓地へ送る手間も然程かからない筈。
- ライフが減ると有利になる点では、死の影/Death's Shadowに通じるものがある。