謀議

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2022年4月28日 (木) 08:57時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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謀議(ぼうぎ)/Conniveキーワード処理の一種。


Echo Inspector / こだまの検察官 (3)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird) ならず者(Rogue)

飛行
こだまの検察官が戦場に出たとき、これは謀議する。(カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。あなたが土地でないカードを捨てたなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)

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Raffine, Scheming Seer / 策謀の予見者、ラフィーン (白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx) デーモン(Demon)

飛行、護法(1)
あなたが攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体を対象とする。それは謀議Xを行う。Xは攻撃クリーチャーの数に等しい。(カードX枚を引き、その後カードX枚を捨てる。この方法で捨てて土地でないカード1枚につき、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)

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定義

[パーマネント]が謀議する/[Permanent] Connivesとは、「そのパーマネントのコントローラーカード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。これにより土地でないカードが捨てられたなら、そのプレイヤーは謀議したパーマネントの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を意味する。

以上の処理を完了したなら、処理の一部やすべてが実行できなかったとしても「パーマネントは謀議した」ことになる。

効果が謀議させる前に謀議するパーマネントが戦場を離れていた場合、謀議するパーマネントのコントローラーが誰かは最後の情報を参照する。

複数のパーマネントが同時に謀議する場合、APNAP順で謀議するパーマネントをコントロールしているプレイヤーが、好きな順で自分のコントロールしているパーマネントを謀議する。

[パーマネント]が謀議Nを行う/[Permanent] Connives Nは謀議の変種である。それは、「そのパーマネントのコントローラーはカードN枚を引き、その後カードN枚を捨てる。これにより捨てられた土地でないカード1枚につき、そのプレイヤーは謀議したパーマネントの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を意味する。

解説

ルーターを行い、条件付きで強化もできるメカニズムニューカペナの街角およびニューカペナの街角統率者デッキで初登場した。

常夜会一家/The Obscuraに割り当てられたメカニズムであり、に存在する。

ルール

  • クリーチャーに謀議させる能力が解決し始めた後は、それが終わるまでどのプレイヤーも他の行動はできない。特に、対戦相手はあなたが土地でないカード1枚を捨てた後、カウンターが置かれる前に、謀議しているクリーチャーを取り除くことはできない。
  • そのプレイヤーの手札が空であり効果によってカードが引けないという理由などで、カードが捨てられなかった場合、謀議しているクリーチャーに+1/+1カウンターは置かれない。
  • クリーチャーが謀議するという書き方から勘違いしそうだが、解決時にクリーチャーが戦場を離れていてもルーターは行える。もちろん謀議する呪文や能力が打ち消されたり立ち消えたりしたなら行えない。

開発秘話

常夜会一家のメカニズムとして、最初に試されたのは精神ハック/Mindhack、それを持つクリーチャーをタップ状態で戦場に出せばルーター効果を得られるというものだった。しかしこれは、プレイヤーに選択させるメカニズムであるにもかかわらず、実際はほとんどの場合でルーターすることが選ばれるという問題があった。そのためルーター効果を含む他のメカニズムが検討され、探検をもとに謀議が作られた。

メカニズムの制定に際しては、隣接するの一家のメカニズムとのシナジーも考慮されている。斡旋屋一家/The Brokers緑白青)の盾カウンターは文字通りカウンターの一種であり、常夜会一家(白青黒)の謀議は+1/+1カウンターを置くものであるため、リミテッドにおける白青アーキタイプは「カウンター」となった。また、常夜会一家(白青黒)の謀議と貴顕廊一家/The Maestros青黒赤)の犠牲はどちらも墓地肥やすことに繋がるため、青黒のアーキタイプは「墓地のマナ総量の種類数」となった[1]

脚注

  1. Hitting the Streets of New Capenna, Part 2/『ニューカペナの街角』を狙え その2Making Magic 2022年4月11日 Mark Rosewater著)

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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