村八分/Ostracize

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Ostracize / 村八分 (黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャー・カードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、そのカードを捨てる。


強迫/Duressを意識して作られたソーサリー強迫/Duressで落とせないクリーチャーに対応している。 しかしながら、には良質なクリーチャー除去が豊富なため、これが採用されることは稀である。

  • ブラストダーム/Blastodermのように対象にならなかったり、プロテクションを持っている大型クリーチャーへの対策としては悪くない。
  • 村八分とは、村落で規約違反などにより村の秩序を乱した者やその家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するもの。(様々な付き合いごとのうち、手伝わないことで村人全員が困る火事の際の消火活動と葬式は手伝うが、残りの八つの行事には参加しない/させないこと)
    • 「ハブる」の語源とする説もある。
  • 「ostracize」とは「追放する・排斥する」といった意味の動詞。

もともとの意味は、古代アテネで行われた投票による追放制度「陶片追放(ostracism)」を行うこと。

  • このカードの効果は「投票によって危険分子を追放する」という陶片追放の意味を大いに汲んでいるトップダウンデザイン(言葉の雰囲気から効果をデザインされたカード)であるが、残念ながら村八分の訳語ではこのニュアンスを再現できていない。
  • なお、村八分の英訳は"ostracism"とされるが、その正確性について議論されることが多い。

近年ではよりニュアンスを意識して"social ostracism"(社会的追放)と訳されることもある。

参考

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