バウンス

提供:MTG Wiki

2008年6月27日 (金) 02:36時点における122.135.10.181 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

バウンス(Bounce)

「跳ね返す」という意味。パーマネント手札(稀にライブラリーの一番上)に戻すこと。 もしくはそのような効果を持つカードブーメラン/Boomerangが代表例。 それらを主軸にしたデッキ名として使われることもある。

の得意技で、擬似除去。使い手のセンスが問われる、とても青らしい効果である。 時間稼ぎにしかならないこと、また基本的にカード・アドバンテージを失ってしまうことから、対象にできるパーマネントの範囲が同等である他の除去呪文に比べて、コストが安い。 (例・送還/Unsummon終止/Terminateブーメラン/Boomerang名誉回復/Vindicate) ただし、例外もいくつかある。(脱出/Evacuation神の怒り/Wrath of Godなど)

しかし、うまく使うことで単なるバウンス以上の働きができる。 例えば、相手の除去や強化に対応して戻せば、それらに対する打ち消しになる。 また、オーラ付きパーマネントを戻せば、エンチャント破壊のように使うこともできる。 また、自分のパーマネントに使うことで、除去の回避やcip能力の再利用などもできる。

特に、他に何らかの効果を持つバウンスは永遠の証人/Eternal Witnessを始めとする、cip能力によってそのカードを回収できるクリーチャーと極めて強力なシナジーを形成する。 その呪文のコスト+そのクリーチャーのコストで、バウンスを除く部分の効果を繰り返し使えるのである。

また、トークンは手札に戻ると消滅するため、トークンに対しては除去として働く。 環境にトークンがあふれてくると、通常の除去よりもコスト・パフォーマンスの良いバウンスが流行る。 (例・獣群の呼び声/Call of the Herd全盛期の排撃/Repulseなど)

環境によっては、相手のパーマネントをすべて手札に戻すデッキが成立してしまうこともある。  → アウェイクニングメダリオンブルートレードウィンド・サバイバルATSエターナルウインド

参考

MOBILE