カヴー
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カヴー/Kavuとはクリーチャー・タイプの1つ。マジックオリジナルのトカゲ型のクリーチャーである。
初出はインベイジョン・ブロック。時のらせんブロック、ドミナリア、モダンホライゾン2にも再登場した。
多くは赤と緑で、黒に少数と、白には多色のものが1体いる。どちらかというと大型クリーチャーが多く、他のブロックにおけるビーストのようなものだと思えばよい。
部族カードはカヴーの中ではカヴーの王者/Kavu Monarchとボス・カヴー/Alpha Kavu、吠えるカヴー/Kavu Howler、カヴーのやっかいもの/Kavu Maulerがおり、他には沿岸のドレイク/Coastal Drake、そしてプロテクション(カヴー)を持つ海辺の略奪者/Shoreline Raiderがある。
カヴー・トークンを生成するカードには暗影のカヴー/Penumbra Kavuがある。
- トーナメントシーンで活躍した有名なカードに火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuがおり、その圧倒的なカードパワーでインベイジョン・ブロックを席巻した。また、カヴーのタイタン/Kavu Titanやカヴーのカメレオン/Kavu Chameleonは、インベイジョン・ブロックの緑を代表するカヴーである。時のらせんブロックのカヴーの捕食者/Kavu Predatorも活躍した。
ストーリー
ファイレクシア/Phyrexiaの侵略に対抗するべく、ドミナリア/Dominariaの地母神ガイア/Gaeaが生み出したトカゲ型の戦闘種族。単独でもファイレクシア人に対する心強い味方であり、時にラノワール/Llanowarのエルフ達の乗騎としても活躍した(→鉄葉の聖騎士/Steel Leaf Paladin)。しかし食物連鎖で言えばドレイクの下に位置し、捕食される側のようだ。さすが、ガイアはそうそう生態系を破壊したりはしないらしい。
カヴーにとっては、ファイレクシア人など歯ごたえのあるおやつでしかない。
ファイレクシアとの戦争が終結した後も生き残っており、すっかりドミナリアの固有種族として定着している模様。ストーリーでは燃え立つ舌のカヴーがボガーダン/Bogardanに生息しているのが確認できる[1]。ラノワール/Llanowarのエルフとの共存は続いており、より強固な絆を形成しているようだ。
ラノワールのエルフとカヴーの結びつきは両方に力を与える。
参考
- ↑ Return to Dominaria: Episode 4/ドミナリアへの帰還 第4話(Magic Story 2018年4月4日 Martha Wells著)