酸の短剣/Acidic Dagger

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2008年6月22日 (日) 21:30時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Acidic Dagger / 酸の短剣 (4)
アーティファクト

(4),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それが壁(Wall)でないクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、その壁でないクリーチャーを破壊する。このターン、対象となったクリーチャーが戦場を離れたとき、酸の短剣を生け贄に捧げる。起動はブロック・クリーチャーが指定されるより前にのみ行う。


クリーチャーバジリスク的な能力を与えるアーティファクト。これを使えば1ダメージでも与えられればどんな大型クリーチャーでも破壊できるので、除去手段として使える。

ただしこれを使っている(これの能力対象として選ばれた)クリーチャーが除去されると、これもつられて破壊されてしまう、個別エンチャントのようなもろさがある。そのため、小型クリーチャーで大型クリーチャーと相打ち、というような使い方をするとカード枚数で損をすることになる。かといって大型クリーチャーに使わせると、そもそも相手をダメージで倒せてしまうので、意味がない。再生持ちのような『倒されないけど倒せない』クリーチャーと組み合わせるのが妥当といえるが、破壊はダメージ起因なのでパワー0ではダメと、これも制限付き。使いづらいカードといえ、出番はほとんどなかった。

  • ダメージを与えた時点で相手を破壊することができるので、小物でも先制攻撃持ちならば、シナジーは大きい。例えばツンドラ狼/Tundra Wolvesに使えば、多くのクリーチャー相手には一方的に勝てる。
  • 日本語版は誤訳のため、増刷時にテキスト変更が行われた。

参考

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