朝廷の支配/Control of the Court

提供：MTG Wiki

「赤の2マナ4ドロー」と聞けば誰もが耳を疑うが、赤らしくきちんと「無作為に3ディスカード」というデメリットがついている。カード・アドバンテージは取れていない。

手札がこれ1枚のときを考えると、4枚中1枚がランダムに手に入るだけなので、墓地のリソースを無視すれば普通のキャントリップと何ら変わりはない。 しかし物は考えようで、手札が要らない土地ばかりならば高確率で新しいカードが複数枚手に入る。

だが普通の赤のデッキで手札に土地が余る程ゲームが長引くのは稀。 また、手札に貴重なカードを残しづらくなるため、コントロール系デッキにも向いていない。 赤でドローしたいなら、素直に怒鳴りつけ/Browbeatを使うかアーティファクトや他の色に頼ろう。

アドバンテージを失わずに墓地を肥やせるので、そういった使い方は考えられる。

• 戦争の言葉/Words of Warのお供になら色も合うしいいかもしれない。
• ゴブリンの知識/Goblin Loreの同型再版。この時代の朝廷の力はゴブリン並みかと思うと恐ろしい。

参考

• カード個別評価：ポータル系、スターター