パワーカード
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フォーマット内で使用可能なカードを自由に組み合わせてデッキを構築できる構築戦において、少しでも強力なカードをデッキに入れたいというのは当然の欲求であり、抜きんでた性能を持つパワーカードは往々にして「それが入っていることがデッキ構築における前提」のようになってしまう。これはカードを選択してデッキを構築するというマジックの醍醐味の一つを大きく損なうもので、好ましいものではない。
下記の精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorなどは、大会トップ8全員のメインデッキに4枚積みの合計32枚採用された実績があるが、そのような状況はゲーム環境の多様性を大きく損なうものであり、メタゲームへの影響が大きすぎるパワーカードは、禁止カード指定を受けることも多い。
- パワーカードに対する露骨な対策カードが作られることも多い。近年では、パワーカードの影響が大きくなりすぎないように、あらかじめ対策となり得るカード(=安全弁)を収録するようにしている模様(参考/翻訳)。
代表的なパワーカード
- パワー9
- Library of Alexandria
- 太陽の指輪/Sol Ring
- ネクロポーテンス/Necropotence
- ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- 修繕/Tinker
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp
- 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
- 宝船の巡航/Treasure Cruise
- 密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns