ゼッペリド/Zeppelid
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ゼッペリド/Zeppelidはラヴニカ・ブロックに登場したクリーチャー。略してZepp(ゼップ)とも。
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解説
ラヴニカ/Ravnicaで見られるこの生き物は、飛行能力を有する生きた飛行船(airship)のような姿で、巨大なトカゲの仲間。軟骨質の頭蓋骨(cartilaginous skull)、背部にひれの名残(vestigial rear fins)、長い尾びれ(longer tailfin)を持つ。
野生のゼッペリドは標高の高い場所(空中か?)に生息し途方も無い大きさに成長する。家畜化されたゼッペリドは生体工学で品種改良され飛行船・輸送船として用いられている。飛行船として利用されるゼッペリドはゼッペリド・ヨット(zeppelid yackt)とも呼称される。
品種改良されたゼッペリドは生物ではあるものの、各種改造が施された上にまるで機械のように自在に操ることができる。頭部には操舵席(cockpit)、体側面には球状の客室が増設される他、安定翼として機能する人工的なヒレや昇降用タラップ、快速艇ならばイゼット式マナ動力加速ポッド(Izzet-designed mana-powered speed-pods)なども設けられる。制御は操舵席に備え付けられた操作盤で行う(例えば、空に飛び立つには発進神経(launch nerve)を操作するといった具合に)。また用途・目的によって体格や外見の調整も行われる。
登場
登場カード
登場作品
- Ravnica(小説)
- Guildpact(小説)
- Dissension(小説)
その他
- 元々は作家Cory J, Herndonがラヴニカ小説用に創作した生物で、小説Ravnicaで登場した後にギルドパクトとディセンションでカード化された(Card of the Day - Friday, May 4, 2007参照)。
- 設定を考慮すると「ゼッペリド/Zeppelid」とは「Zeppelin(ツェッペリン飛行船)」を元にした造語と推察される。
- 他の言語と異なり中国語版では「云飞兽」と意訳されている(「云(雲)」+「飞兽(空を飛ぶ獣)」)。