殺戮の暴君/Carnage Tyrant

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2019年8月29日 (木) 13:17時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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マナレシオ打ち消されない呪禁トランプルと、シンプルにして強力なメリット能力の詰まったファッティ

安定展開と突破力、除去耐性を兼ね備えており、特に対コントロールへの性能は折り紙付き。重さを除けば、単体で隙のない優れた戦闘力を持つため、この手のカードにありがちなメタゲームへの左右されやすさも減じており、メインデッキからの投入にも十分堪え得るスペックである。

登場時点でイクサラントップレアとなっており、スタンダードでは赤緑恐竜で、メインサイドに散らして3~4枚が採用される。ティムール・エネルギーなど緑が関わるミッドレンジコントロール寄りのデッキでも単体での高いカードパワーが評価され採用率が高い。環境における強力な全体火力破滅の刻/Hour of Devastationに耐えられるのも強み。ローテーション後も引き続き対コントロールデッキ用の戦力として、ゴルガリ・ミッドレンジセレズニア・トークンなどの緑絡みのデッキのサイドボードに仕込まれている。同系のミラーマッチジェスカイ・コントロールなど、除去打ち消しに頼ったデッキがメタゲームに多いと予想される場合にはメインデッキから投入されることもある。ただしジェスカイ・コントロール側も絶滅の星/Star of Extinctionサイドボードに用意していることがあるので、手札破壊などでサポートをしたい。

モダンヴィンテージでは、緑単トロンオースサイドボードに投入されることがある。

脚注

  1. Balancing Standard Formats/スタンダード・フォーマットのバランスを取る(Play Design 2017年9月22日 Melissa DeTora著)

参考

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