爆発域/Blast Zone

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2019年5月27日 (月) 22:57時点におけるG-7 (トーク | 投稿記録)による版
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Blast Zone / 爆発域
土地

爆発域は蓄積(charge)カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(X)(X),(T):爆発域の上に蓄積カウンターX個を置く。
(3),(T),爆発域を生け贄に捧げる:マナ総量が爆発域の上にある蓄積カウンターの個数に等しく、土地でない各パーマネントをそれぞれ破壊する。


仕組まれた爆薬/Engineered Explosives系列の、点数で見たマナ・コストを参照する全体除去内蔵土地蓄積カウンターを後から追加できるという点では漸増爆弾/Ratchet Bombにも近い。

土地であるため打ち消されることなく全体除去ができるという点で、従来のカードとは一線を画す。ただし高マナ域のパーマネント除去しようとした時の起動コスト重さはかなりネックで、処理したいパーマネントの点数で見たマナ・コストがバラけている場合も全体除去としての信頼性は下がる。トークンに触れないのも歯痒い。ややクセは強いものの、軽くて単体除去で触れられないカードが流行った場合等はデッキカラーを問わない全体除去として採用を検討し得るだろう。

モダン以下のフォーマットでは強力なパーマネントが低マナ域に集中しているためより効果的に使える。一方それらの環境では各種トークン虚空の杯/Chalice of the Voidのような点数で見たマナ・コストが0の強力なパーマネントも存在するため、蓄積カウンターを置かずに戦場に出すことができないという点がネックになりうる。

登場時のスタンダードでは、同時に登場した魂の占者/Soul Divinerで蓄積カウンターを減らすことができる。前述しているようにスタンダード環境ではそこまで必要性は高くないが、魂の占者自体もコントロール戦術向きの優秀なカードであるため狙うのは難しくないコンボである。

参考

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