空封じ/Skybind

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霊体の地滑り/Astral Slide系の一時的に追放するエンチャント。誘発条件が星座（これ自身か他のエンチャントが戦場に出たとき）になった。

一時的に追放するカードの例に漏れず、応用の幅が広い能力。特に対象が「エンチャントでないパーマネント」と広範囲であるため、使い道がより多くなっている。一方で、瞬速を持つエンチャントでなければインスタント・タイミングで誘発させることができなくなっており、使い勝手が悪くなっているという側面もある。

そのため通常は「ETB能力の使い回し」「相手のブロッカーの排除」「クリーチャーやアーティファクトや土地などを擬似的にアンタップ」「プレインズウォーカーの忠誠度をリセット」など、ソーサリー・タイミングでも構わないシナジーを主眼に据えて使うことになるだろう。クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphixでクリーチャー・エンチャントを瞬速を持つかのように唱えたり、クリーチャー・エンチャント・トークンを出すカードを使ったりと言ったギミックを用いればインスタント・タイミングで自在に誘発させられるようになるため、より多彩な運用が可能となる。

• 追放は強制。ただし土地も対象にできるので対象に困ることは少ないだろう。

[編集] 参考

• 一時的に追放するカード
• カード個別評価：ニクスへの旅 - レア