ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind

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2018年10月3日 (水) 14:12時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Lazav, Dimir Mastermind / ディミーアの黒幕ラザーヴ (青)(青)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

呪禁
クリーチャー・カードが1枚いずれかの領域から対戦相手1人の墓地に置かれるたび、あなたは「ディミーアの黒幕ラザーヴは、これの名前がディミーアの黒幕ラザーヴであり、他のタイプに加えて伝説であり呪禁とこの能力を持つことを除き、そのカードのコピーである」ことを選んでもよい。

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ラヴニカへの回帰ブロックの物語のキーパーソンとして暗躍する、ディミーア家/House Dimirの長である多相の戦士

対戦相手墓地クリーチャーカードが置かれるたび、それをコピーできる。戦場死亡したものはもちろん、手札ライブラリーから直接墓地に置かれたものにも化けられる。除去手札破壊ライブラリー破壊が得意な青黒に非常によく噛み合った条件と言える。

強さが対戦相手のデッキ次第で左右されるため少々不安定ではあるが、コピーせずにスルーすることも、別のカードにコピーし直すこともできるので、自由度は高い。呪禁による除去耐性も強み。

コピーするのに少々時間がかかるのが難点ではあるが、コピー前でも4マナ3/3と青黒にしては優秀なサイズを持ち、呪禁のおかげでコピー前にあっさり潰されるなどということもないため、コピーカードの中ではかなり扱いやすい部類だろう。

リミテッドでは、対戦相手の最強のクリーチャーに呪禁を足したものになれるのだから当然強い。構築でも、登場時の環境ではリアニメイトが有力なデッキタイプの一角であるため活躍が期待される。

ルール

  • この能力はカードが「いずれかの領域から」墓地へ置かれた時の領域変更誘発である。そのカードの特性を参照する際は墓地へ移動した後の特性を参照し、戦場においての特性などは考慮しない。テキストも「クリーチャーカード」であり、(戦場にある)「クリーチャー」ではない。
  • 能力が誘発した後、解決前に誘発させたクリーチャー・カードが墓地から移動しても、最後の情報を元にそれのコピーになる。
  • 新たに戦場に出るわけでは無いので、コピー元のCIPや戦場に出る際の能力は機能しない。

オラクルの変遷

印刷時のルール文章は「それの名前がディミーアの黒幕ラザーヴのままであり/except its name is still Lazav, Dimir Mastermind」というものだったが、2018年7月のオラクル更新で現在の文章に変更された[1]。印刷時の文章は「このコピー効果では元のカード名を変更しない」ということであり、騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostorがラザーヴをコピーし、ラザーヴの能力によって墓地のクリーチャー・カードのコピーになった場合、そのカード名は騙り者、逆嶋のままである(手札戻る能力は無くなる)という文章と矛盾した効果となっていた。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰ブロックの各ギルド/Guildの指導者のサイクル。いずれも伝説のクリーチャーであり、マナ・コストに対応した色マナをそれぞれ2つずつ含む。

ストーリー

ディミーア家/House Dimirの新たなギルドマスター。ザデック/Szadekの魂と交信できると自称するが、真実は定かではない。「この世界に私を止められる者はいない」と豪語する自信家。

ラヴニカ/Ravnicaを支配し、そこに隠された謎を明らかにするべく陰謀を巡らせている。自ら変装して活動することもあり、クレンコ/Krenkoにタズ/Tazという偽名で接触して仕事を依頼した。

参考

  1. Core Set 2019 Oracle Changes(News 2018年7月6日)
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