収穫期/Harvest Season

提供:MTG Wiki

2017年7月29日 (土) 12:00時点における118.106.138.80 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Harvest Season / 収穫期 (2)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地カード最大X枚を探し、それらのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。Xは、あなたがコントロールするタップ状態のクリーチャーの総数に等しい。


不屈の自然/Rampant Growthの亜種で、こちらのタップ状態のクリーチャーの数に応じて基本土地サーチしてくる変わり種。

こちらがクリーチャーをコントロールしていないと何もしないため、ある程度クリーチャーを採用したデッキでないと運用できない。もちろんマナ・クリーチャーとの相性は良いが、1体だけだと1マナ重い不屈の自然に過ぎない上に除去に弱いため、なるべく複数体のタップ状態のクリーチャーを用意しておきたい。ただ強力なマナ加速を行いたいデッキは往々にしてクリーチャーを並べないことが多いためやや噛み合わず、どちらかというと重めのカードを投入したビートダウンの方が相性が良いと言える。ただ単に3マナのマナ加速が欲しいなら開拓+精神/Spring+Mind耕作者の荷馬車/Cultivator's Caravan等の対抗馬も多いため、デッキに合わせて使い分けたい。

リミテッドならば督励もあわせてタップ状態のクリーチャーをコントロールしている機会は多いため、デッキ圧縮兼マナ加速として重めのデッキなら投入し得る。構築では、登場時点のスタンダード壌土のドライアド/Loam Dryadという最高の相棒が存在するのは追い風。羽ばたき飛行機械/Ornithopterと組み合わせて2ターン目にこれを撃てば、3ターン目にして6マナに到達できる。他にも謎の石の儀式/Cryptolith Riteを組み込んだトークンデッキや、機体などとも相性が良い。いずれにせよ、これを活かした上でマナ加速する意義を見つけるなど、デッキ構築の段階で工夫が必要となる。

参考

MOBILE