無の空間/Null Chamber

提供:MTG Wiki

2017年5月5日 (金) 21:24時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Null Chamber / 無の空間 (3)(白)
ワールド・エンチャント

無の空間が戦場に出るに際し、あなたと対戦相手1人はそれぞれ、基本土地カード名以外のカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前の呪文は唱えられず、選ばれた名前の土地はプレイできない。


WHISPERのテキストは最新のオラクルに対応していません。「指定されたカードは唱えられない。」は「指定された名前の呪文は唱えられない。」と読み替えて下さい。

特定のカードを名指しでプレイ禁止にしてしまうワールド・エンチャント。後の翻弄する魔道士/Meddling Mageなどにつながっていく能力と言っていいだろう。

強力ではあるが、らしく対戦相手にも「公平に」同じ指名・プレイ禁止の権利を与えるのが厳しい。それでも特定のキーカードに頼る一部のコンボデッキには劇的な効果を発揮するため、トーナメントでも時々見かけられた。

  • カード名の指定は、まず無の空間のコントローラーが行い、その後その対戦相手が行う。
  • 指定されたカードは、すべてのプレイヤーがプレイできなくなる。つまりこれが戦場に出ると、普通2つのカードがプレイ禁止になる。
  • 印刷時はカードを唱えることを禁止しているため、等時の王笏/Isochron Scepterなどのカードのコピーを唱えることを禁止できなかったが、2017年4月のオラクル更新で翻弄する魔道士などと共に選ばれた名前の呪文を唱えられないように変更された。

関連カード

サイクル

ミラージュワールド・エンチャント

参考

MOBILE