副陽の接近/Approach of the Second Sun
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アモンケットで登場した勝利条件カード。1回目はただの効率の悪いライフ回復呪文だが、2回目の解決で勝利を得る。
実質的な条件はゲーム中に2回唱えるだけだが、マナ・コストの重さと2回目の手札から唱えるという条件が悪用を難しくしている。マナ・コストの踏み倒しは禁止されていないが、登場時のスタンダードで手札から踏み倒せるのは実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcherのみ。如何に重さと2回目までのタイムラグを解消するかがこのカードを活用する条件となる。
単体で完結しており打ち消し以外で妨害しにくいためリミテッドでも勝利を狙えるが、7マナからさらに7ターン後まで耐え切るためのデッキ構成が必要となる。サイクリングやドローカードを多めに確保しておきたい。
- 7マナ、7点のライフ、ライブラリーの上から7枚目、とプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerとの関連性を示唆している。
ルール
- 領域を移動したオブジェクトは以前の情報を失い新しいオブジェクトとして扱われる。ライブラリーに戻った副陽の接近をもう一度唱えても、それは「『副陽の接近』という名前の他の呪文」である。
- あなたのライブラリーが6枚未満の場合、副陽の接近はライブラリーの一番下に置かれる。あなたのライブラリーが7枚以上ならば、あなたはライブラリーの上のカードの表を見ずに6枚どけ、副陽の接近を置いて元に戻す。
- 2回目は手札から唱えないとゲームの勝利にならないが、1回目は手札以外から唱えていても勝利条件を満たす。
- 腹黒い意志/Insidious Willなどでスタック上の副陽の接近をコピーしても、それは唱えられていないので、1回目も2回目にも数えない。
- 「唱えて」いれば、1回目が打ち消されたりスタックから追放されたりしていても、2回目の勝利条件を満たすことができる。
- 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsの紋章などであなたの勝利が不可能な場合に2回目に手札から唱えた副陽の接近が解決された場合、ライフを回復することもなくライブラリーにも戻らない。解決後、それは墓地に置かれる。