ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist
提供:MTG Wiki
Goblin Arsonist / ゴブリンの付け火屋 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
ゴブリンの付け火屋が死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「ゴブリンの付け火屋はそれに1点のダメージを与える。」を選んでもよい。
1/1クリーチャーかプレイヤーに1点ダメージを与えるPIG能力を持った小型ゴブリン。
モグの狂信者/Mogg Fanaticの変形版、泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunnerの小型版と見られるか。基本セット2010発売に伴うルール改正でモグの狂信者ではできなくなった、タフネス2のクリーチャーと相討ち、タフネス1のクリーチャー2体の片方と相討ちしつつ片方を除去してアドバンテージ獲得という芸当が可能となっていて、性質としては黒のただれたゴブリン/Festering Goblinの系列に近い。PIG能力であるために攻撃してこないシステムクリーチャーを除去したり、追放系の除去に対応して能力を使用したりといったことは難しくなっており、全盛期のモグの狂信者ほどの柔軟性はない。泥デコの松明走りと比べるとマナレシオこそまともなものの、与えるダメージの量が少なくやや頼りづらい印象。
リミテッドでは1対2交換が望め、ただのチャンプブロッカーになり下がらない点は評価できる。
- 日本語名が非常によく似たカードにゴブリンの火つけ役/Goblin Firestarterがある。タイミングが限定されたモグの狂信者ということで、能力の性質も近い。
- CIP能力になると火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprentice。
- イニストラードを覆う影ブロックで、これとほぼ同性能のデビル・トークンが登場した(悪魔と踊る/Dance with Devilsなど)。
- 基本セット2012のエントリーセットにあるリーフレットでは、ゴブリンのつけほやと間違ったルビが振られている。
関連カード
主な亜種
PIGで火力を飛ばす上位種クリーチャー。
- ボガーダンの炎魔/Bogardan Firefiend - 3マナ2/1で2点火力だがクリーチャーにしか飛ばない。(ウェザーライト)
- 泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner - 3マナ1/1で3点火力。(ローウィン)
- 危険なマイア/Perilous Myr - 2マナ1/1で2点火力のアーティファクト・クリーチャー。(ミラディンの傷跡)
- 燃え投げの小悪魔/Pitchburn Devils - 5マナ3/3で3点火力。(イニストラード)
- 小悪魔の一団/Gang of Devils - 6マナ3/3で3点火力を弧状の稲妻/Arc Lightningのように割り振る事ができる。(アヴァシンの帰還)