ダメージ
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ダメージ/Damage
プレイヤーにダメージが与えられると、そのプレイヤーのライフ総量がその点数分だけ減らされる。
クリーチャーに与えられたダメージは、クリンナップ・ステップまでそのクリーチャーの上に残る。 クリーチャーが、そのタフネス以上のダメージ(致死ダメージ)を受けることもある。 タフネスが1以上のクリーチャーが致死ダメージを受けると、それは破壊される。これは状況起因効果によるものである。
クリンナップ・ステップで、すべてのパーマネントの上からダメージが取り除かれる。 また、再生効果が適用された時も、ダメージは取り除かれる。
- ダメージによってタフネスが変化することはない。
2/2の灰色熊/Grizzly Bearsに1点のダメージが与えられれば、それは「1点のダメージを受けた2/2の灰色熊」である。2/1になるわけではない。
- クリーチャーでないパーマネントは、ダメージによって破壊されることはない。ただし、クリーチャーがクリーチャーでなくなってもダメージは残る。
ダメージを受けたパーマネントが、同じターン、再びクリーチャーに戻った場合、前に受けたダメージはそのまま引き継がれた状態となっている。
- 0点のダメージは、ダメージを与えたことにはならない。誤解しやすいので注意すること。
- 「ライフを失う」「ライフを支払う」というのは、ダメージを与えているわけではないので、ダメージの軽減や置換の影響を受けない。
- マナ・バーンは、現在のルールではライフの喪失である。ダメージとしては扱わない。(以前はダメージという扱いだった)
- 戦闘ダメージ(の割り振り)以外のダメージはスタックに乗らない。あくまで、ダメージを与える呪文や能力がスタックに乗るのである。
- ダメージそのものには色と言う概念はない。あくまで「ダメージの発生源」が色を持つのであり、防御円などはそれを参照する。
呪文や能力でダメージを与えるのが得意な色は、一番が赤。黒はドレインやペストによってできる。 白は戦闘に参加しているクリーチャーにのみ(レンジストライク)で、緑は飛行相手くらいにしか無理。青には昔ティムがいたが…。