収穫のワーム/Harvest Wurm
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ワームにしては小型だが、2マナで3/2と高いコスト・パフォーマンスを持つクリーチャー。同時に、それ自体はメリットでありながら、戦場に残ることへの厳しい制限ともなる、変わったペナルティ能力を持っている。
同じエキスパンションのはぐれ象/Rogue ElephantやアライアンスのHeart of Yavimayaなどの、土地を生け贄に捧げる必要があるカードとの相性はよい。また、野生の雑種犬/Wild Mongrelをはじめとする共鳴者との相性もよく、カードプールの広がりによって登場当時よりも使いやすくなったと言える。。このほか、モックス・ダイアモンド/Mox Diamondと組み合わせると、1ターン目に戦場に出せる上、お互いのデメリットまで帳消しにできる。
- 能力とマナカーブの点で、休耕地のワーム/Fallow Wurmを続けて使うのに適している。
- およそ19年後に、デメリットのそっくり取り払われた地形の精霊/Terrain Elementalが登場した。正しく隔世の感である。
- なにかにつけ凶暴な捕食者・破壊者というイメージのつきまとう種族ではあるが、これはイラストやフレイバー・テキストを見るに、人間や他の種族とも平和的に共生しているようである。なんとも牧歌的な雰囲気が魅力の一枚。
ワームの這った跡――― 「刈り取り後の畑」を意味する、エルフの言い回し