嘲るエルフ/Taunting Elf

提供:MTG Wiki

2016年3月23日 (水) 09:28時点における220.213.117.111 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Taunting Elf / 嘲るエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)

嘲るエルフをブロックできるすべてのクリーチャーはそれをブロックする。

0/1

寄せ餌/Lure内蔵エルフパワーが0なので完全に囮役。

ウルザ・ブロック期ではストンピィで、オンスロート期にはエルフ・ビートで、それぞれ強行突破用に採用された。リミテッドでの評価は賛否両論だが、恐ろしき攻撃/Panic Attack系統のブロック制限呪文の一種として見るのがよいだろう。

実質的に「このクリーチャーが攻撃した場合、このターン、他のクリーチャーブロックされない。」というカードなので、この系統のカードの中では使いやすい。また、再生能力を付けて再利用するなど、クリーチャーならではの強みを活かせることもある。特に死鉄の大槌/Dead-Iron Sledgeなど、相性の良い装備品も存在する。

欠点は除去に弱いこと。攻撃時に火力バウンスでこのクリーチャーをピンポイント除去されると、適切なブロックにより攻撃クリーチャーが全滅することもありえるため、単にブロック制限系呪文を打ち消されるよりも厳しい結果になる。また、召喚酔いがあるため奇襲的に使うこともできない。

上記の欠点を抱えつつも、ウルザ・ブロックのリミテッドは比較的膠着状態になりやすい環境であったこと、緑に高いパワーを持つクリーチャーが多かったことが、このカードの評価を上げる要因となっている。オンスロート・ブロックのリミテッドではウルザ・ブロックほどの評価は得られていない。

参考

MOBILE