ヴィンタラのカミツキガメ/Vintara Snapper
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Vintara Snapper / ヴィンタラのカミツキガメ (緑)(緑)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
あなたがアンタップ状態の土地をコントロールしていないかぎり、ヴィンタラのカミツキガメは被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
2/2ダブルシンボルの熊。自分がアンタップ状態の土地をコントロールしていないときだけ被覆持ちになる。土地をコントロールしていない場合も被覆を持つ。
状況によって被覆の有無を選択することができる点は、他の一般的なアンタッチャブルに比べて優れている点といえる。これにより単体強化呪文を使うことができないという被覆の欠点が改善されているし、対戦相手が除去しようとしても、マナ・バーン覚悟で土地をすべてタップすることで回避することができる。そこまでして守りたいクリーチャーとはいえないかもしれないが、できるに越したことはない。なお、リバー・ボア/River Boaや樹上の村/Treetop Villageがいればマナ・バーンをある程度軽減することができる。
- このカードを良く見てみよう。「海亀」なのに……緑だ!
- "snapper"を実在の生物に則しカミツキガメと訳している。輸入·遺棄問題でも話題になったカミツキガメは英名"snapping turtle"であるので確かに雰囲気はよく合っている。それでは「海亀」ではないじゃないか、ということになるが、そもそも"turtle"は"tortoise"(主に陸に棲み、ドーム型の甲羅と象のような後肢をもつ亀)以外の亀全てを指すとクリスティン·H·ベリー博士は説明している。
- 神河物語で同じく熊で、常にアンタッチャブルである謙虚な武道家/Humble Budokaも登場した。アンタッチャブル自体が一長一短な能力であるため、どちらがいいとは一概には言えない。
参考
- CTTC's Turtle Trivia(turtleとtortoiseの差違について述べている)
- ヴィンタラ/Vintara(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:マスクスブロック