羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion

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2014年10月18日 (土) 20:16時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Fleecemane Lion / 羊毛鬣のライオン (緑)(白)
クリーチャー — 猫(Cat)

(3)(緑)(白):怪物化1を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。これは怪物的になる。)
羊毛鬣のライオンが怪物的であるかぎり、これは呪禁と破壊不能を持つ。

3/3

2マナ3/3の基本性能に加えて怪物化能力を持つ優秀なウィニークリーチャー番狼/Watchwolf上位互換

番狼同様に序盤から高いクロックとなるだけでなく、中盤以降には4/4の呪禁破壊不能というすさまじい除去耐性をもったクリーチャーに変貌する一度怪物化したこのカード除去するのは困難で、基本的には怪物化する前に、または怪物化に対応して除去するのが望ましいが、それができなかった場合は布告全体バウンス・全体追放ブロックし続けるなどの手段を取るしかない。怪物化までには計7マナかかるとはいえ、5ターン目からパワー4が殴れるので、そこまでテンポが悪くなるわけではない。

ただしいくら除去耐性が高いといっても、回避能力を持たない4/4はフィニッシャーとしては力不足。あくまで後半でも戦力となる優秀なウィニークリーチャーという考えでいる方がいいだろう。

言うに及ばず、怪物化後はオーラ全般と相性が良い。登場時のスタンダードではの合うひるまぬ勇気/Unflinching Courageなどと併用するのも良いだろう。

構築では緑白系のビートダウンでの活躍が期待できる。この色の2マナ域には復活の声/Voice of Resurgence漁る軟泥/Scavenging Oozeなど強力なライバルが多いので、デッキに合わせて取捨選択したい。

発売前には多大な注目を浴びていたものの、スタンダードではセレズニアアグロ自体がメタゲームで鳴りを潜めたこともあり目立った活躍は出来なかった。しかしその後のローテーションの変化で、黒緑白ビートダウンなどに採用されるようになる。

  • モチーフはギリシャ神話の怪物、ネメアーの獅子だろう。ケルベロスヒュドラーキマイラスピンクスなどの兄弟で、どんな武器でも傷一つつかない強靭な皮膚を持っていたが、英雄ヘーラクレースに三日三晩絞め続けられて殺された。死後は天に上げられ、しし座になったとされる。

参考

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