蔑み/Despise

提供:MTG Wiki

2014年9月18日 (木) 21:14時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Despise / 蔑み (黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャー・カード1枚かプレインズウォーカー・カード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。


1マナ手札破壊呪文クリーチャーカードプレインズウォーカー・カードを捨てさせる。村八分/Ostracize上位互換

ビートダウンではほぼ村八分と同じだが、対コントロールではクリーチャーのフィニッシャーだけでなく、勝負を決めかねないもう一つの存在であるプレインズウォーカーも同時に対策することができるため、相手のデッキタイプを問わず腐りにくくなったといえる。

各種プレインズウォーカーをはじめ、ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine墓所のタイタン/Grave Titanなど戦場に出ればほぼ確実にアドバンテージを取れるカードや、不死呪禁など強力な除去耐性持ちが跋扈する環境なので、それらに対し最低限のコストで「戦場に出る前に」対策をとれるこのカードは、メタゲームに合致しているといえる。

新たなるファイレクシア発売当初のスタンダードでは強迫/Duressコジレックの審問/Inquisition of Kozilekとの選択になった。前者はクリーチャー、後者はほとんどのプレインズウォーカーを落とせないので差別化は充分だろう。この二者がローテーションでスタンダード落ちしてからは、環境で唯一の1マナ手札破壊として活躍している。当初は落とせるものが限定的なのでサイドボードから投入されるのが一般的であったが、トップメタビートダウンで占められるようになると、基本セット2013で再録された強迫を押しのけてメインデッキから採用されることも多くなった。

参考

MOBILE