時間の名人/Temporal Adept

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Temporal Adept / 時間の名人 (1)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(青)(青)(青),(T):パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

1/1

ブーメラン/Boomerang内蔵クリーチャー。「名は体を表す」の言葉通り、テンポを操る能力に長けている。このクリーチャーが機能しだしたら、ボードコントロールは揺るぎなくなるだろう。特にミラーマッチでは、こいつを通した方が大抵勝つ。

何よりも魅力的なのは、波止場の用心棒/Waterfront Bouncerなどと違って、パーマネントの種類を選ばず対象に取れる点。相手がまだマナ基盤を完成させていない状態であれば、これ1枚でソフト・ロックが掛かる。

  • 対立オーブに採用された。対立/Oppositionが出ていなくても、静態の宝珠/Static Orbマナ拘束した状態なら疑似ロックとして機能する。
  • 時の精霊/Time Elementalの調整版ともいえる。その時の精霊/Time Elementalとは第9版を選ぼうで対決があった。結果勝利して第9版への再録が決定したのは時間の名人であった。
  • 第9版におけるフレイバー・テキストにはある問いかけが書かれており、その難解さは各地で物議を醸した。
    • 後に公式にその回答がなされたが、これがその解答(November 9, 2005参照)。答えを見ると、やはり入門といったところか。あなたは合格できただろうか?
    • 上述のように日本語訳では「入門クラス」と記されている原文”Temporal Manipulation 101 final exam”の「101」の部分だが、この数字は欧米文学の巨匠ジョージ・オーウェルの代表作小説「1984」の終盤に登場する重要な拷問室の部屋番号に由来し「酷い目に遭う場所」等の暗示として欧米文化では時たま引用される用語でもあるため、「入門クラス」どころか寧ろ最難関の問とも考えられる。
昨日が明日の二日前である場合、明日の次の日は今日であるか昨日であるか?
トレイリアのアカデミーにおける時間操作入門クラス最終試験

参考

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