コンスピラシー
提供:MTG Wiki
コンスピラシー/Conspiracy | |
シンボル | 記章 |
略号 | CNS |
発売日 | 2014年6月6日 |
セット枚数 | 210 |
目次 |
概要
ダク・フェイデン/Dack Faydenの故郷である次元/Plane、陰謀渦巻くフィオーラ/Fioraが舞台となる。
ブースター・ドラフト用に作られた特殊カードセット。ドラフト中に効果を発揮する能力を持ったアーティファクト・カードや、英雄カードのようにデッキとは別にゲームに投入する策略カードが登場する。
収録カード総数210枚中、65枚は完全な新規カードである。その内、13枚すべての策略カードは通常のフォーマットでは発売と同時に禁止カードとなる(参考)。それ以外の52枚はヴィンテージおよびレガシーでのみ使用可能であり、その他の再録カードの使用可否はそれぞれ該当フォーマットに準ずる。
新カード・タイプとして策略、新キーワード能力として廃位、新能力語として議決と協議が登場する。
- 輸送上の問題のため、日本国内での英語版の発売が6月6日から6月20日へ延期された。日本語版の発売は予定通り6月6日である。(参考)
- 英語名が同じ名前のカードが存在する(奸謀/Conspiracy)が、このセットとの関連性はない。
発売前情報
コンスピラシーの発売前情報は「暗号化された情報」として各所に散りばめられ、解読することでプレビューカードなどの情報を得ることができた。
- 神々の軍勢プレリリース・トーナメント
- 神々の軍勢のプレリリース・キット内に、真価の宗匠/Magister of Worthのプロモーション・カードが発見された。カード裏面にはワシントン州に繋がる電話番号が印字されており、電話をかけると暗号化された歯車式司書/Cogwork Librarianの情報を得る事ができた。
- 製品ページ
- Daily MTGのコンスピラシー製品ページは、発表された当初はすべてが暗号で記述されていた。
- PAX East
- 2014年4月11日~13日にボストンで行われたゲームイベント・PAX Eastにて、コンスピラシーを含む新製品の情報が一部公開された。後日アップロードされた同イベントの様子を撮影した動画内には一瞬だけQRコードが映り込んでおり、謎のTwitterアカウントへのリンクが隠されていた。アカウント内のリンクを辿ると秘密を盗む者/Stealer of SecretsのPNG画像を得ることができ、さらにこの画像に埋め込まれたテキストファイルを解析することで、プレインズウォーカー・カードのダク・フェイデン/Dack Faydenの存在(カード名とタイプ行と一部のルール文章)が明らかになった。
- また、ファイル内には暗号が記載されており、解読すると以下のとおり。
"Secrets, like coins, are easy to steal."
「秘密はコインのように、簡単に盗める。」
- これは後にマルチェッサの浸透者/Marchesa's Infiltratorのフレイバー・テキストであることが判明した。
- コナミコマンド
- Daily MTGのコンスピラシー製品ページ内でコナミコマンド(↑,↑,↓,↓,←,→,←,→,B,A,Enter)を入力することで、ダク・フェイデンの全身イラストとマナ・コストが表示される。
- 暗号のつぶやき
- 前述のTwitterアカウントでは、不可解な文字列が断片化された暗号としてつぶやかれていた。この暗号に従い、Daily MTGのDesigning for Developmentの記事内で「PALIANO」と入力するとダク・フェイデンの完全なカード画像を見ることができる。
デザイン
デザイン・チーム | Shawn Main (lead) |
Dan Helland | |
David Humpherys | |
Kenneth Nagle | |
Matt Tabak | |
デベロップ・チーム | David Humpherys (lead) |
Dan Emmons | |
K.Joseph Huber | |
Sam Stoddard | |
Gavin Verhey | |
Matt Tabak(協力) |