ヘイト
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ヘイト(Hate)とは、
- 「憎しみ」「〜を憎む」といった意味の英単語。ヘイトドラフト、ヘイトベアーのように修飾語として使われることもある。
- ヘイトリッド(Hatred)も同様の意味だが、そちらは動詞や修飾語としては使われない。
- 多人数戦において、プレイヤーが狙っている/プレイヤーから狙われている度合いを表す用語。
本項では主に2について解説する。
解説
多人数戦において、あるプレイヤーから見てプレイヤーを狙うかを決める際の度合い、あるいはプレイヤー自身が他のプレイヤー全体からどれだけ狙われているかの度合いをヘイトまたはヘイト値と呼ぶ。
例えば、プレイヤーA、B、Cの3人がいて、プレイヤーAが他のプレイヤーに恨まれるような行動(プレイヤーAを狙いたくなる行動)をとった場合は「Aのヘイトが上がる」、「BやCのヘイトを上げる」のように表現される。
統率者戦などでは、できる限り多くのプレイヤーから狙われないようにするため、ヘイトを無闇に上げないように行動することが重要となっている。
- MMORPGなどにおける、敵NPCが狙うプレイヤーの優先順位を決める際に用いるパラメータ(たいてい非表示)が語源。基本的に対人戦であるマジックではこのパラメータを数値化できないものの、狙われている度合いを表すのにうってつけな表現であるため、日本のマジック界隈でも使われるようになった。
関連リンク
- 射場本正巳の「カジュアルマジックのススメ」 第2回:ヘイトが上がるとゲームが変わる? (ウィザーズ社日本公式ウェブサイト、文:射場本正巳)