勇壮の時/Moment of Heroism
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白のこの手の呪文は、緑のものに比べてP/T修整の効率が低い代わりに何らかの付加効果があるのが常。これもその例に漏れず絆魂がついてくるが、しかし絆魂は戦闘そのものを有利にしてくれるタイプのキーワード能力ではないため、コンバット・トリックとしては若干重く若干効果が低い巨大化/Giant Growthに過ぎない点が残念。
とはいえもちろん戦闘や除去からクリーチャーを守り、場合によってはライフ・アドバンテージも稼げるわけで、リミテッドではそこそこ頼れる1枚。
- イニストラードに収録された巨大化の亜種であるレインジャーの悪知恵/Ranger's Guileは、+1/+1と非常に控えめなうえ呪禁という非常に防御的な付加効果がつく。緑より白のほうが攻撃的という、色の役割的に珍しい状況になっている。
- プロテクション(緑)があるせいで緑の単体強化が受けられないミラディンの十字軍/Mirran Crusaderとは相性が良い。攻撃が通れば一気に16点のライフ差をつけられる。
関連カード
- 定命の者の熱意/Mortal's Ardor - 1マナになり修整が+1/+1になった下位種。(神々の軍勢)