風のドレイク/Wind Drake
提供:MTG Wiki
基本セット定番で、青のフライヤーの基準ともいえる存在。ただ、登場したのは比較的遅く、ポータル初出で基本セット入りは第6版から。
平凡なため構築採用レベルではないが、リミテッドでは入手しやすく安定感のある戦力となる。
- 第10版ではタフネスが1上がった代わりにフライヤーしかブロックできない雲の精霊/Cloud Elementalと入れ替わり、再録されなかった。
- 霜の猛禽/Frost Raptorやカターリの金切り声上げ/Kathari Screecherはこれの上位互換。
- 無色になると千年王国のガーゴイル/Millennial Gargoyle、多色になると抜目ないガーゴイル/Leering Gargoyle、嵐のドレイク/Tempest Drake、空のスピリット/Sky Spiritなど。
- 嵐のドレイク/Tempest Drakeはカード名もよく似ている。
フレイバー・テキスト
都市の回廊を吹き抜ける気流が風のトンネルを生み、都会のドレイクはこれによって加速を得て獲物に襲い掛かる。(出典:ドラゴンの迷路)
ドラゴンの小さな従兄弟であるドレイクは、彼らを空からの目や耳として用いている強力な魔術師の脇に仕えていることがよくある。
「空高く彼女は飛ぶ、大気と光の中を、
あらゆるものを飛び越えて。
その飛翔をさえぎるものなく、
その行く手を曇らす影なし。― トーマス・ムーア「我に翼あらば」
関連カード
主な亜種
特筆のない限りいずれも青単色で3マナの2/2の飛行クリーチャー。白い亜種は野生のグリフィン/Wild Griffin参照。
- 俊速のエイヴン/Fleeting Aven - ダブルシンボル。サイクリングするたび、手札に戻る。(オンスロート)
- 大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner - ダブルシンボル。玻璃凧の能力を持つ伝説のクリーチャー。(神河謀叛)
- 霜の猛禽/Frost Raptor - 被覆を得る能力を持つ氷雪クリーチャー。 (コールドスナップ)
- スプライトの貴族/Sprite Noble - ダブルシンボル。飛行を持つ、あなたがコントロールする他のクリーチャーに+0/+1の修整。(時のらせん)
- トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling - ダブルシンボル。不確定カウンター内蔵。(時のらせん)
- 露滴のスパイ/Dewdrop Spy - ダブルシンボル。瞬速とCIPでプレイヤー1人のライブラリーの一番上を見る。(モーニングタイド)
- カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher - 蘇生付き。(アラーラの断片)
- 寄生的な大梟/Parasitic Strix - 黒のパーマネントをコントロールしていると、CIPで2点ドレインできる。 (コンフラックス)
- 臣下の魂/Vassal Soul - ダブルシンボル。白青の混成カード。(ラヴニカへの回帰)
- イーヴォ島の管理人/Warden of Evos Isle - 後続の飛行クリーチャー呪文のコストを軽くする能力をもつ。(基本セット2014)
- 雨雲のナイアード/Nimbus Naiad - 授与を持つクリーチャー・エンチャント。(テーロス)