テフェリー/Teferi
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テフェリー/Teferiは、ザルファー/Zhalfir出身のプレインズウォーカー/Planeswalker。若い頃はトレイリア/Tolariaの学院で学ぶ。魔術の才能はあるのだが、トラブルの絶えない生徒であったようだ。
トレイリア/Tolariaの時間旅行実験の失敗により生成された「時間の泡」に取り残されてしまう。しかし数十年後、ジョイラ/Jhoiraたちの努力により救助される。
その後ザルファーの宮廷魔術師としての地位を得る。「時間の泡」での経験から時間を操る魔術に関する研究を続け、魔術師ギルドの設立(後の魔法国家フェメレフ/Femeref)を見届け、彼は自分の島とともに50年以上も次元/Planeの彼方へ消えてしまう。
いつプレインズウォーカーになったのかは不明だが、ミラージュでジャムーラ/Jamuraa中を巻き込む戦が起こる頃にはすでに次元を操る術を身につけていたものと思われる(フェイジング現象の原因でもある)。ジャムーラの戦では直接的な関与をせず、フェメレフ、ザルファー、スークアタ/Suq'Ataの各指導者たちに幻視を送ることで事態の収拾に動く。
ファイレクシア/Phyrexiaとの大戦においては、犠牲を厭わず徹底抗戦を主張するウルザ/Urzaとは、考え方が根本的に異なるため協力を拒む。そして彼は独自の手段フェイズ・アウトを用いて、ザルファーとシヴ/Shivを別次元へ転移させ、戦禍から守った。
その後、スカージの小説にゲスト出演しカローナ/Karonaと会談を行っている。
- この時に彼は白の門から現れたが、彼のカード化であるザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirや問題児/Disruptive Studentは青のカード。
時のらせんにて、ドミナリア/Dominariaに帰還。そこで彼はジョイラと共に荒廃したドミナリアを目の当たりにすることとなる。
ドミナリア中を巡る旅の末に、その身をもってシヴに生じた時の裂け目を塞ぐ。命までは落とさなかったものの、プレインズウォーカーとしての力を失い「ただの人」となってしまった。
その後は豊富な知識をもって仲間達の助けとなった。
最後にオタリア/Otariaの裂け目が塞がれると、長い付き合いであったジョイラに別れを告げ、「自分の足で歩いてゆく」旅に出た。