セプターオース

提供:MTG Wiki

2013年5月9日 (木) 23:02時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

セプターオース(Scepter Oath)は、ミラディン参入後のエクステンデッドで、オース等時の王笏/Isochron Scepterを組み込んだデッキ。チーム「Your Move Games」がプロツアーニューオーリンズ03にデザインした。


Oath of Druids / ドルイドの誓い (1)(緑)
エンチャント

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。



Isochron Scepter / 等時の王笏 (2)
アーティファクト

刻印 ― 等時の王笏が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるマナ総量が2以下のインスタント・カードを1枚、追放してもよい。
(2),(T):あなたは、その追放されたカードをコピーしてもよい。そうしたなら、あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。


ミラディンの注目カードであった等時の王笏/Isochron Scepterを活用し、対抗呪文/Counterspell火+氷/Fire+Iceといった優良インスタントを等時の王笏に刻印する。

その他については従来のスーサイドオースと同じであり、ドルイドの誓い/Oath of Druidsから認識を食うもの/Cognivoreを高速召喚する。

しかし、当時のメタの中心には修繕/Tinkerを活用したティンカーなどのノンクリーチャーデッキが多く、ドルイドの誓いエンジンが使用しづらかった。その上、肝心のドルイドの誓い自体が禁止カードに指定されてしまい、目立った活躍をあげる間もなく環境から消え去った。

参考

MOBILE