Mark Tedin
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Mark Tedin
Mark Tedin(マーク・テディーン)はマジックのカードのイラストレーターの1人。1968年1月25日、アラスカ州のシトカ(Sitka)に生まれる。
多くは彫り込みの深い独特の感触が印象的で、醜悪なクリーチャー、スケールの大きなクリーチャーの威圧感はたまらない。もともとマジックへの参戦のきっかけは親友であるAnson Maddocksの伝であったが、その技術力が買われて、マジックの歴史を見据えてきたかのようなキャリアは瞠目するほどのものとなった。 アルファから未来予知までの現在、170以上の絵を担当している、数少ない創世記から現代を駆け抜けるアーティスト。 ドトールなどコーヒー・ショップが大好きで、こうした店は同時に彼の第2のアトリエであり、絵の着想が得られる場所である。 Magicthegathering.comのライターでもある絵師Matt Cavottaや、製作監督のBrady Dommermuthをして、「AnsonとTedinはマジックのアートワークの屋台骨を支えた人物」と言わしめた。15年以上に渡るMagicの歴史の中でも希有な才能の持ち主であることは間違いない。
代表作は数知れないが、精神攪乱スラル/Mindstab Thrull、ネクロポーテンス/Necropotence、忘れられた古霊/Forgotten Ancientなどなど。
彼にまつわる伝説には、例えばこんなものが。
- ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk原画の6時間速描き:Duelist誌のインタビューに答えたもの。彼自身、かなりの速描きで知られている。
- フェルドンの杖/Feldon's CaneとDelif's Cone伝説:アナグラムの名称に関わる話。ドトールで歌いながら描いていたらこんなことになったらしい…
- ルーメングリッド/Lumengridのコンセプト・スケッチ。Greg Staplesの落書きに自分なりのアレンジを加えていくと、その強烈なイメージがコンセプトに抜擢された。