Melelki
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Melelki
Melelki(メレルキ)
女手一つで娘2人を養う、しっかり者の肝っ玉母さんドワーフ。 好奇心が極めて強いことを本人も自覚しており、娘たち2人にその性癖が受け継がれていると確信している(長女は人間を相手に選び、次女はドラゴンを手懐ける、いわば変わり者)。 娘たちの危機には、自分の生命の危険を顧みずに立ち向かう、意志の強い女性である。 Crimson Peaks(クリムゾン・ピークス)のドワーフとしては標準的な体格で、髪は濃い色をしている。 年頃の長女Tamun(タムン)と、まだまだ子供の次女Sekena(セキーナ)が娘。姉妹にBelkena(ベルキーナ)がいる。
Tigaden(タイガデン)に住み、刺繍した布地を売って生計を立て、母子3人で慎ましやかな暮しを送っていた。 あるとき山中でドラゴンの産卵場所を偶然発見。人間のリーオッド・ダイ/Reod Daiに取り引きを持ちかけ、ドラゴンの卵1個につき金貨2枚を稼ぐ。それ以後、2年に渡って毎年ドラゴンの卵を売っては大きな収入を得る。産卵場所の程近くに山小屋を建て移り住むが、3年目に契約を破棄されてしまう(注:小説と違い、短編ではリーオッドとの取り引きは4年間続き、5年目で契約破棄される)。 しかし、すでに収穫したドラゴンの卵16個はあと2週間も経たずに全て孵化してしまう状態。巣へ戻す暇も無く、そのうちの1個が孵化し、母子の住む山小屋を破壊してしまう。 このままドワーフの集落の近くに危険な卵を放っておく事も出来ず、母子3人は残された少々の金貨を纏めると、リーオッドと共に、残りの卵15個を荷馬車に乗せてヘイヴンウッド/Havenwoodへと旅立つ。エルフに卵の代金を支払わせるために。