根生まれの防衛/Rootborn Defenses
提供:MTG Wiki
Rootborn Defenses / 根生まれの防衛 (2)(白)
インスタント
インスタント
居住を行う。あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで破壊不能を得る。(居住を行うには、あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)
自分のクリーチャーを1ターン破壊されなくするインスタント。居住も行う。
クリーチャーを増やしつつ自軍全体を守るコンバット・トリック系の呪文。全体除去対策や、お互いに消耗し合うような戦闘でも役立つので、やや重いがトークンを使わないデッキでも利用価値がある。
リミテッドでは、主にトークンを中心とした緑白デッキにおいて燻し銀となる1枚。ただし居住呪文としてはより能動的にアドバンテージを取れる天空の目/Eyes in the Skiesやトロスターニの裁き/Trostani's Judgmentもあるため、必須というほどではない。
また、スタンダードでも採用を考えられるカード。除去に対応して使うだけでなく、攻撃した聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftを戦闘から守ることできる。カウンターの効かない至高の評決/Supreme Verdictを対策できるのも魅力だが、逆に終末/Terminusに対して何もできない点には注意。
- 居住は対象を取らないので、クリーチャー・トークンを1体もコントロールしていなくても唱えることができる。
- クリーチャーを破壊されなくする継続的効果は、特性を変更するものではないため、解決時には戦場にいなかったクリーチャーにも影響する。
- ラヴニカへの回帰発売の約2ヶ月前、基本セット2013のブースターパックからこのカードが出現するという珍事件が発生し、話題を呼んだ。Mark Rosewaterはこの件に関して、ラヴニカへの回帰のテスト版を印刷した印刷機が基本セット2013の製品版の印刷にも使われ、その際に紛れ込んでしまったのではないかと推測している(Card Day's Night/ラヴニカがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!)。
- まだイゼットvsゴルガリのプレビューすら始まっていない時期の出来事であり、期せずしてこれが最初に判明したラヴニカへの回帰のカードとなってしまった。