拘留の宝球/Detention Sphere

提供:MTG Wiki

2012年11月25日 (日) 01:03時点におけるAir-E (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Detention Sphere / 拘留の宝球 (1)(白)(青)
エンチャント

拘留の宝球が戦場に出たとき、《拘留の宝球/Detention Sphere》という名前でなく土地でないパーマネント1つを対象とする。あなたはそのパーマネントと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを追放してもよい。
拘留の宝球が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


白青になって同じカード名パーマネントを一掃するようになった忘却の輪/Oblivion Ring

対象の幅が広い万能除去であり、さらに同名のパーマネントまで除去できれば1対多の交換となる便利なカード。強力な同名カードが複数並ぶ状況はどちらかといえば構築でよく起きるが、リミテッドでもコモンの基本カードやトークンでは起こりやすい。特に居住によって増えたトークンを一掃できるのは心強い。

青マナが必要になったことで忘却の輪よりもデッキを選ぶようになったが、点数で見たマナ・コストが変わっていないのはありがたい。白青がバランスよく含まれたデッキならば、コントロールでもビートダウンでも採用を検討できる1枚。

  • 残響するサイクル大渦の脈動/Maelstrom Pulseと挙動が近いので、ルールについてはそれらのページも参照。
  • 忘却の輪とは違い、「may(してもよい)」になっている。
  • 「拘留の宝球」という名前のカードを対象にできない、という制限が特徴的。できるとすると、拘留の宝球2枚とCIP能力を持つパーマネント1枚で簡単に無限コンボが成立してしまうので仕方ない。
    • これにより「対戦相手の拘留の宝球を除去できない」という欠点が生まれている。万能除去とはいえ、依存しすぎているとミラーマッチのときなどに困る可能性がある。心配ならば忘却の輪も散らしておくなどの対策が有効だろう。

参考

MOBILE