追跡者の本能/Tracker's Instincts

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自然との融和/Commune with Natureの亜種。緑になってクリーチャー・カードに限定された禁忌の錬金術/Forbidden Alchemyとも言える。

確実に何かしら手札に加えることができる禁忌の錬金術と違って、こちらは空振りに終わる可能性があるのが不安ではあるが、マナ・コストもフラッシュバック・コストも軽いのは魅力。合計5マナで、ライブラリーを8枚も掘り進めて、手札を1枚増やし、墓地を6枚も肥やす事が可能。この際、2枚目の追跡者の本能が墓地に落ちれば、さらにアドバンテージを稼ぐことができる。

サーチしてくるクリーチャーの能力を活用できればなおよい。骨塚のワーム/Boneyard Wurmやグール樹/Ghoultreeやスカーブの殲滅者/Skaab Ruinatorなどの墓地参照クリーチャーや墓地で機能するカードは相性がよい。また金切り声のスカーブ/Screeching Skaabでさらに墓地を肥やしたり、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageや古術師/Archaeomancerで事実上の呪文サーチにしたりもできる。

性質上、クリーチャーと墓地の両方を活用するデッキにこそ噛み合うカード。それをコンセプトとしている青緑発掘にはうってつけと言えるだろう。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラードのフラッシュバックに対抗色のマナを要求する呪文のサイクル。いずれもアンコモン。

• 農民の結集/Rally the Peasants
• 記憶の旅/Memory's Journey
• 掘葬の儀式/Unburial Rites
• 捨て身の狂乱/Desperate Ravings
• 蜘蛛の発生/Spider Spawning

闇の隆盛のフラッシュバックに対抗色のマナを要求する呪文のサイクル。いずれもアンコモン。

• 未練ある魂/Lingering Souls
• 神秘の回復/Mystic Retrieval
• 命取りの魅惑/Deadly Allure
• 燃える油/Burning Oil
• 追跡者の本能/Tracker's Instincts

イニストラードのサイクルはカラー・ホイールの2つ左の色のマナを、闇の隆盛のサイクルは2つ右の色のマナを要求する。

[編集] 参考

• カード個別評価：闇の隆盛 - アンコモン