不死

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2012年2月4日 (土) 11:01時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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不死/Undying
種別 誘発型能力
登場セット 闇の隆盛
CR CR:702.93

不死/Undyingは、闇の隆盛で登場したキーワード能力。これを持つパーマネント戦場から墓地に置かれたときに誘発する誘発型能力である。


Strangleroot Geist / 絡み根の霊 (緑)(緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

速攻
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

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Mikaeus, the Unhallowed / 不浄なる者、ミケウス (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)

威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
いずれかの人間(Human)があなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
あなたがコントロールする他の人間でないクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに不死を持つ。(不死を持つクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

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定義

不死/Undyingは、「このパーマネントが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーコントロール下で+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す」を意味する。

解説

戦場から墓地に置かれるクリーチャーを1回だけ復帰させることができる能力である(厳密には+1/+1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。シャドウムーア・ブロックで登場した頑強とは逆に、さらに強化されて戦場に戻ってくる。

頑強と同じく、2対1交換が前提になるこの能力はコントロールデッキにとって厄介になる能力。ただし、頑強クリーチャーと比べると当然コスト重く設定されている。

ルール

  • 不死能力が適用されるかどうかは、そのパーマネントが戦場を離れる直前で不死を持っていたかどうかで判定される。そのため、謙虚/Humilityによって妨害されるが、イクスリッドの看守/Yixlid Jailerでは妨害されない。
  • +1/+1カウンターが置かれた状態で、萎縮感染黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith等の-1/-1カウンターを置く効果との相互作用に注意。これらで不死クリーチャーが死亡した場合、不死は誘発しない事がある。
    • これらで不死クリーチャーが死亡しようとするとき、状況起因処理
      1. 致死ダメージ負った、タフネスが正の数であるクリーチャーは破壊される。
      2. タフネスが0以下のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。
      3. 単一のパーマネントに、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。
      これらがチェックされ、全て1つのイベントとして処理される。領域変更誘発による誘発型能力が誘発するかは、このイベントの前を見る事になるので、その時点で+1/+1カウンターは置かれた状態であったなら誘発しない。
    • +1/+1カウンターが置かれた絡み根の霊/Strangleroot Geist(3/2)がファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(2/2 感染)の戦闘ダメージによって死亡した。この場合不死は誘発しない。
    • +1/+1カウンターが置かれた食百足/Vorapede(6/5)が骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(4/4)と墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(1/1 感染)によってブロックされ戦闘ダメージで死亡した。この場合もやはり誘発しない。
    • +1/+1カウンターが置かれ、さらに戦墓の隊長/Diregraf Captain(2/2)によって強化されたゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger(5/4)がいる時にX=3の黒の太陽の頂点が解決された。この場合ゲラルフの伝書使の不死は誘発する。ゲラルフの伝書使が死亡するのは、ゲラルフの上のカウンターの相殺と戦墓の隊長がタフネスが0以下で墓地に置かれる状況起因処理の後、再度の状況起因処理のチェック後だからである。(ゆえに戦墓の隊長の方の死亡誘発は誘発しない)


参考


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