シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker

提供:MTG Wiki

2011年11月11日 (金) 22:10時点における116.81.112.180 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Silhana Ledgewalker / シラナの岩礁渡り (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
シラナの岩礁渡りは、飛行を持つクリーチャーによってしかブロックされない。

1/1

樹上のレインジャー/Treetop Rangersの流れを汲む回避能力持ちのウィニー呪禁も持つ。

回避能力と除去耐性によって安定した戦力となるため、リミテッドではかなり優秀。狂喜の条件達成や、各種魔法印の土台にと活躍が期待できる。

構築でもその強力な能力により、2マナ1/1とにしては低いマナレシオでありながら、神河ブロック期のスタンダードではよく使われた。環境梅澤の十手/Umezawa's Jitte腐れ蔦の外套/Moldervine Cloakのようなサイズを補える強化カードが豊富だったことが大きい。

エターナルでもBerserkを使うタイプのストンピィには採用される。デッキ構成上パワーへの修整は容易であることから、回避能力と除去耐性を兼ね備えたこれは打って付けと言える。

  • 飛行を持っている訳ではないため、ドラゴン変化/Form of the Dragon状態の対戦相手への攻撃に参加することはできない。
  • 未来予知にて、いわゆる「蜘蛛能力」が到達キーワード能力化され、「飛行を持たない存在」になったため、回避率がわずかに上昇した。
  • 8アーマーでは、よく世慣れたドライアド/Dryad Sophisticateと並んで攻撃してくる。単純な攻撃力ではドライアドの方が勝るが、岩礁渡りの方は除去耐性が高いという利点があり、強力なタッグとなっている。
  • カード名誤訳の可能性がある。「岩礁」とは水面近くの岩のことを指すため、岩棚が大きく描かれているイラスト能力からすると「岩棚」が適当であると考えられる。
    • 「Ledge」を「隠れた危険」の比喩としての「岩礁」と解釈し、そこを歩むものと考えれば誤訳とは言えない、とする意見もある。
  • 後に、これのほぼ色が変わっただけの青版といった能力の不可視の忍び寄り/Invisible Stalkerが登場した。色の特性上、あちらはクリーチャー強化が少ないものの、呪禁対策となる全体除去にカウンターで対応できる利点がある。

参考

MOBILE