コミックマーケット
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略称コミケ、またはコミケット。 年に二回、有明の東京ビッグサイトを借り切って行われる同人誌即売会。
一見マジック:ザ・ギャザリングとは何の関係もなさそうだが、1996年冬コミにて何と「会場内」でカードショップ・フューチャービー主催の認定トーナメントが開かれたことがある。参加者はそこでしか買えない同人誌を尻目に「アンタップ、アップキープ」などとやっていたことになる。
- 「毎回コミケ会場で『ここにマジック・ザ・ギャザリングの大会が開催出来る位ジャッジが来ている』と言われている」らしく、2010年の春に水戸で開催された『コみケッとスペシャル5』の中で実際にマジックを楽しめるスペースが置かれた。
2000年までは普段カードショップに行けなった地方在住者でもカードショップは企業ブースに出店していたので、シングルカードの販売や「コモン詰め合わせ」などを大量買いするチャンスがあった。現在はスリーブなどのサプライは販売されているが、カードそのものの販売はされていない。
また、行列が解禁になる朝の6時から入場開始までの10時までは一旦位置が固定されるとまず行列が動くことは無いため、カードを広げてデュエルをしながら開場を待つデュエリストの姿もちらほら見られた。
勿論Magic:The Gatheringを扱った同人誌も多数のサークルが出店しており、最盛期には「島」(机の塊の単位のこと)を複数占拠するサークル数を誇る勢いだった。ちなみにカテゴリは「電源不要ゲーム」。お隣にはテーブルトークRPGサークルの島がある。 オリジナルカードは勿論、オリジナルヴァンガードカードにトークンチットなどのグッズに勿論戦術書やオリジナルデッキレシピ集など。また、既存のカードのイラスト部分だけをオリジナルイラストや、既存のアニメや漫画のものなどに差し替えた割と安易なグッズもあった。
なお、WotCは他の二次創作と異なり著作権に関しては甘くはないため、オリジナルカードやトークンカードを配布する際には注意すること。マナ・シンボルの使用などは言語道断である。
- サークル参加はもちろん、コスプレイヤーも数はそう多くないがいたらしい。人気キャラはセラの天使/Serra Angel、白き盾の騎士団/Order of the White Shieldなど。また「顔だけ」道化の帽子/Jester's Capなども。
- 冬コミの開催時にはThe Finalsと重なる事がたびたび起きている。また、ゲームデーが開始した2009年以降、基本セットでのゲームデーが夏コミと重なっている。