黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith
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黒の頂点は-1/-1カウンターによる全体除去呪文。
X=1やX=2で唱えた際にかかるマナ・コストは、同じ値の修整を与える吐き気/Nauseaや蔓延/Infestより重くなるが、修整が継続することとX呪文としての融通性を考慮すれば妥当だろう。一方で-1/-1カウンターが蓄積することで味方を巻き込みやすくなってしまった。可能なら傷痕の神性/Deity of Scarsや執行の悪魔/Carnifex Demon等の-1/-1カウンターを利用する大型クリーチャーを用意しておきたい。
エクステンデッドにおいては薄暮の小僧/Dusk Urchinsとのコンボが考えられる。全体除去に思考の泉/Mind Spring相当の大量ドローがついてくるため膨大なアドバンテージを稼ぐことができる。薄暮の小僧が2体以上いれば笑いが止まらないだろう。
自身の効果でライブラリーに戻るので、序盤を凌ぐために低マナで唱えても後半に引きなおせる可能性があるのはありがたい。
関連カード
- 囁きの大霊堂/Vault of Whispers(描かれている場所)
サイクル
ミラディン包囲戦の頂点サイクル。いずれもマナ・コストにXを含み、解決の際にライブラリーに戻る。
- 白の太陽の頂点/White Sun's Zenith
- 青の太陽の頂点/Blue Sun's Zenith
- 黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith
- 赤の太陽の頂点/Red Sun's Zenith
- 緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith
参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - レア