デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk
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クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
デッドウッドのツリーフォークが戦場に出るか戦場を離れるかしたとき、あなたの墓地にある他のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
6マナ3/6と防御的なサイズのツリーフォーク。レッドウッド・ツリーフォーク/Redwood Treefolkに1マナ追加で変化したような存在。
墓地のクリーチャーを回収する能力は、クリーチャー戦を主とする緑の性質に合致しており便利。しかもこれの場合、戦場に出た時と戦場から離れた時に合計2枚分の回収能力が誘発するやり手である。消失3のお陰で時間が経つと勝手に消えてしまうものの、その際にも援軍を呼んでくれる。除去を使うのはもったいないが、放置しておくのも鬱陶しい。更にこれで地壊し/Groundbreakerなんかを使いまわされた日には、対戦相手はやってられない気分になること請け合いであろう。
これが2枚あると交互に出して延々と回収することができるが、単純に使い回すだけを考えると少々重いのが難点。しかし緑ならばマナには余裕がある場合が殆ど。自発的に墓地に送る手段と併せれば全体除去にも心強い。
ある程度墓地が肥えている必要はあるものの、これが登場した時点で1枚分のカード・アドバンテージが確定しているのとほぼ同義。戦場に出てよし、守ってよし、殴ってよし、死んでよしと中々に便利なクリーチャーである。
一瞬の瞬き/Momentary Blinkで瞬くとかなりアドバンテージを稼げる。ついでに造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantとか神秘の蛇/Mystic Snakeのような187クリーチャーを戻されると、気分が萎える。
- ある意味、緑版グレイブディガー/Gravediggerと言えなくも無い。コストが重い分、サイズや能力もそれに見合った性能になっている。
- レッドウッド・ツリーフォークとちがって「・」の代わりに「の」が入る訳になった。deadはredのような名詞ではないからであろう。