スリーブ
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スリーブ/Sleeveは、傷から保護するためにカードを入れるビニール状の外装。商品によってはカードプロテクターなどの呼称が用いられている。
一般にはカードの保存に使われることが多いが、それが完全な保存方法ではない。鑑定などに出すと、簡単に見破られてしまうのだ。本当のコレクターなら、直接カードを見ることはできないが、シルクのハンカチなどを使うべきだろう。ただ、普通にプレイするだけならスリーブでかまわない。
- 本当に状態にこだわるなら、鑑定済みジェムミント(PSA10)のカードを探してみよう。アホみたいに高いのがなんだが。
- プレミアイベントなどの大きなトーナメントでは、不正行為を防止するために難癖に近いチェックをされることが往々にしてある。スリーブに関するWeb上の記事などを読み、十分注意すること。
- The Limits09・The Finals09では、イラストスリーブの使用が認められなかった(参考)。大会規定ではルール適用レベルが競技あるいはプロであっても、枠の色が均一であることや見分けがつかないことを条件に使用が認められている。
- つまりカジュアルプレイ以外では、無地のスリーブを使うのが無難だろう、ということ。
- 日本国内ではマジック以外のカードゲームから出されたイラストスリーブが多く存在するが、サイズが微妙に違ったりするので注意すること。マジックのサイズは「63mm×89mm」なので、カードダスサイズのスリーブには入らない。