ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger
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Phyrexian Soulgorger / ファイレクシアの魂喰らい (3)
氷雪アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 構築物(Construct)
氷雪アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 構築物(Construct)
累加アップキープ ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
8/83マナ8/8と目を疑うほど巨大な氷雪アーティファクト・クリーチャー。 ただし、累加アップキープのコストとしてクリーチャーの生け贄が必要であり、序盤に展開してもせいぜい2、3ターンで自分の魂まで喰らってしまう。 長く維持するのは困難だが、「攻撃を1発通す」と言うことを目的に使うのでも十分。 似たような悩みを抱えるファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtの項も参考に。
デメリットであるアップキープ・コストの軽減・無視の手段がポイントだが、
- 速攻を持たせてデメリット軽減、もしくは歩く火力化する
- 投げやよりよい品物/Greater Good、伏魔殿/Pandemoniumなどと組んで高いP/Tを活かす
- スピリットなど、墓地に落ちることをトリガーとする誘発型能力持ちを組み合わせる
などが考えられる。 もちろん経年カウンターの除去や継続的なトークン生成などで少しでも長く維持する、と言う方法もあり・・・とは言え、回避能力が無いのは惜しい。
- 構築ではトランプル+維持コスト用トークンをたった2マナで賄える鉄の樹の拳/Fists of Ironwoodとのシナジーがあるのだが、このシナジーを用いた実績はまだない。
- 星界の幼生/Cosmic Larvaを抑え、3マナ圏クリーチャーの中では歴代最大の大きさ。パワー/タフネスとも、8に達しているのは現在これのみである。
- もともとは黒のクリーチャーとしてデザインされていたが、黒はこの累加アップキープを支払うのが困難ということで、どんな色でも使えるようにアーティファクト・クリーチャーになった。