メムナーク/Memnarch

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2010年10月9日 (土) 20:38時点における古橋のぶゆき (トーク | 投稿記録)による版
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なんでもアーティファクトに変える能力と、アーティファクトのコントロールを恒久的に奪う能力を併せ持つクリーチャー。強力なコンボが自己完結したような2つの能力により、マナさえあればあらゆるパーマネントのコントロールを奪い一体で戦場を制圧できる。

土地から初めに奪っていけば運用が楽になる。青単トロンでは、これをフィニッシャーの1つに据えるものもあった。またヴィンテージでは、これを中心に据えたデッキも存在する。

参考

ストーリー

メムナーク/Memnarchは金属次元ミラディン/Mirrodinの管理人。元はミラーリであり、ドミナリア/Dominariaへと送られていた探査機であった。

カーン/Karnが自分の次元アージェンタム/Argentumの管理を任せて去る際、探査機として得た知識と経験を善く使うようにと自由意志を与えられる。ドミナリアを見てきたメムナークは、美しいが生命の存在しない銀一色の世界よりも、色彩に満ちた命溢れる世界に憧れた。そして自分もカーンと同じように探査機を作り、生命を呼び寄せることを決意する。しかし、カーンの宮殿にほんの少しこびりついていた「黒く汚れた油」(ファイレクシアの油)を拭き取った後、知らぬ間に何かに侵食されてゆく。

世界を変え、時が流れても待ち焦がれる創造主カーンが帰ってくる気配はなかった。いつしか彼は自身も創造主と同じ存在、プレインズウォーカーとなることを目指す。そのためにマナを集め、エルフの少女グリッサ/Glissaが持つ「プレインズウォーカーの火花」を手に入れようと目論む。グリッサの仲間であるゴブリンの修繕工、スロバッド/Slobadを捕まえて奴隷とし、火花を移植する為のシステムを開発させたが、グリッサとの決戦の中システムを反乱させられ、怒りに我を失った結果グリッサに倒され、共にマナの核へと落ちていった。

そして移植システムは起動したが、「プレインズウォーカーの火花」はスロバッドへと入り込んでしまう。彼はプレインズウォーカーとなり、また、メムナークがいなくなったことによりようやくカーンもミラディンへと戻ってくることができたが、スロバッドはプレインズウォーカーの力よりも、友が戻ってくることを選んだ。

メムナークは再びミラーリへと戻った。彼はグリッサとスロバッドに守られながら、カーンを今も待っている。

登場カード

  • メムナーク/Memnarch

参考

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