デッドガイレッド

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2010年4月6日 (火) 00:21時点における八汰烏 (トーク | 投稿記録)による版
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デッドガイレッドDead-Guy Red)は、チーム「デッドガイ」の構築したデッキテンペスト・ブロック構築及びミラージュ・ブロックテンペスト・ブロック期のスタンダードで存在した。

いわゆるスライの亜種であり、スライとの差は境界線が難しいが「スライよりマナカーブを多少意識せず、クリーチャーの質を上げ安定性を増し、一般的なビートダウンデッキ的な動きをする」のが特徴。 例を挙げるなら「スライには1マナクリーチャーが12〜16体が標準とされているが、デッドガイ レッドには8〜12体程度で構成するのが標準」とされている(もっとも本来のスライカーブでは9〜12体とされているが)。 これは微々たる差ではあるが、確実に4ターン目辺りの自分の手札の量、そして4ターン目以降の戦場の状況に影響を及ぼしてくる。


Mogg Fanatic / モグの狂信者 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。

1/1


Ball Lightning / ボール・ライトニング (赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。

6/1


Hammer of Bogardan / ボガーダンの鎚 (1)(赤)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボガーダンの鎚は、それに3点のダメージを与える。
(2)(赤)(赤)(赤):あなたの墓地にあるボガーダンの鎚をあなたの手札に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。


モグの狂信者/Mogg Fanaticボール・ライトニング/Ball Lightningの他、モグの下働き/Mogg Flunkies鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs投火師/Fireslingerなど、デメリットを持つクリーチャーも多数投入されているあたりは、デッドガイの司令塔、David Priceの「メタなんぞ知らん」的な精神が活きている。

最終的には火炎破/Fireblast呪われた巻物/Cursed Scrollボガーダンの鎚/Hammer of Bogardanなどで相手を沈めていく。

ミラージュ・ブロックテンペスト・ブロック


Jackal Pup / ジャッカルの仔 (赤)
クリーチャー — ジャッカル(Jackal)

ジャッカルの仔にダメージが与えられるたび、それはあなたにそのダメージに等しい点数のダメージを与える。

2/1


Fireblast / 火炎破 (4)(赤)(赤)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、山(Mountain)を2つ生け贄に捧げることを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炎破はそれに4点のダメージを与える。


テンペスト・ブロック構築

メインデッキ (60)
クリーチャー (26)
4 ジャッカルの仔/Jackal Pup
4 モグの徴集兵部隊/Mogg Conscripts
4 モグの狂信者/Mogg Fanatic
4 モグの略奪者/Mogg Raider
4 峡谷の山猫/Canyon Wildcat
4 投火師/Fireslinger
2 ラースのドラゴン/Rathi Dragon
インスタント・ソーサリー (4)
4 焚きつけ/Kindle
エンチャント・アーティファクト (10)
4 巨人の力/Giant Strength
4 呪われた巻物/Cursed Scroll
2 煮沸ばさみ/Scalding Tongs
土地 (20)
16 山/Mountain
4 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
1 ラースのドラゴン/Rathi Dragon
1 黙示録/Apocalypse
2 凶運の彫像/Jinxed Idol
2 煮沸ばさみ/Scalding Tongs
4 粉砕/Shatter
4 石の雨/Stone Rain
1 拷問室/Torture Chamber

4枚投入された巨人の力/Giant Strengthは、1マナクリーチャーをボトルのノーム/Bottle Gnomesを突破できるサイズに変える、当時のメタゲームに合致した選択であった。 詳しくは巨人の力/Giant Strengthを参照。

参考

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